ここから乗り換えなしでのんびりと約8時間後の夜8:00には、いよいよNapoliやーーー☆
鉄道でまる1日かけてのフランスNice→イタリアNapoliやったから、その晩はもうクタクタ。。でホテル到着後はバタンキューやった。。
ホテルは、BonがストリートLiveをするにあたりの何かとめちゃ便利なNapoliの旧市街地のド真ん中からちょっと入った住宅地の静かな所にある。近所まわりは生活感あふれててココぞNapoliっていう空気がたっぷり。
ホテルBELLINIと書いてあるけど、実は今年からオーナーが変わり
【NAPLES PIZZA OSTEL】というおいしそうな名前に変更。でもしばらくは2つの名前を持つらしく、看板はまだそのまま残ってた。そんな新しく変わったこのホテルはなんとBonが初の日本人客らしい☆イェーイ!
世界中の観光客が往来するにぎやかな通りから、たった徒歩1分やのに、朝は小鳥の鳴き声に目覚めされられるほど本当に静かなホテル♪ ここはNapoliの生活が垣間みれる住宅地の一角にある。なんと1泊が朝食付きで1800円ほど!もちろんキッチンもあるよ。
さてさて!Bon第二の故郷Napoli里帰りの翌日2日めは、とりあえずご近所さんの親友たちに挨拶まわり。ここ故郷NapoliにはBonにとってかけがえのない人たちがいつも待っていてくれる。
まずは、、
カプリ島等行きのフェリー乗り場の"Beverello港"。Napoliでは必ずココでストリートLiveするBonにとってはとても大切で重要なポイント。
この港では世界中の観光客がフェリーを待ってる。ここに行けばいつものスーツケース運搬の仕事人さんたちに会えるはず。Napoli5度目のBonと彼らはすっかり顔見知りで、仕事の合間に雑談しながら演奏を聞いてくれたり、はたまたチップ集めの手伝いしてくれたりでめちゃフレンドリーなイタリア人なんやけど、残念ながら今回は彼らには出会えなかった。でも「ピスタッチオ!コッコナッツ!」と、リヤカーでスナックを売ってるオッチャンも、靴下売りのニィチャンも健在やった。
お次は港からすぐ近所のPeppe父ちゃん。Peppe父ちゃんの店に行き、ガラス越しにトントンとノックしながら「チャオ!ペッペッ!」と挨拶すると「Bonまた来たんかー」とニコニコ笑顔で出てきてくれた。
そしてお向かいの、別のPeppe夫妻の店にBonを連れて「コイツまた来やがったぞ」と自慢げにごあいさつ。笑
左から、トランペッターPeppe。彼の奥さん。そして、我が父ちゃんPeppe(73歳)。トランペッターのPeppeは、今までたまにBonと一緒にストリートLiveしてた仲。そして、Peppe父ちゃんとカフェへ。いつもエスプレッソとドーナツおごってくれるやさしい父ちゃん。父ちゃんは「Bon、明日は別の事務所にアコーデォンを持ってこい!」と。「Ci vediamo all'altro mio ufficio a domani alle sei!!」
Peppeと別れ、お次の親友に会うためにPiazza Puebiscito(プレビシート広場)を通って。。
広場のド真ん中で、お昼寝中の3匹のワンコ。。
これから、Via Santalucia(サンタルチア通り)にあるLavanderia(クリニング店)にご挨拶に行くのだ。↓彼女がBon友人エリザベッタ。
「あっら〜Taka来たの!1年ちょっとぶりねー!」と笑顔で迎えてくれた。「でも相方のアンジェラは今日は不在やから明日の午後2時においで〜」と。
(ちなみに、BonはPeppe父ちゃん以外のほとんどのNapoli人からは"Taka"と呼ばれてる)
クリニングのバイトをしてるBonは、前回のNapoliの時、このサンタルチア通りを歩いてて見つけたこのクリニング店が気になったので、「こんにちはー!私もアイロンの仕事やってる日本人でーす」と大胆にも店に乱入してからというもの、おかげですっかりお友達になってたわけ。「じゃ!明日また来るねー!」
クリニング店を出て、サンタルチアの海まで足をのばし、向こうに見えるベスビオ火山に向かって「またNapoliに帰って来たよー!ヨロシクー!ばんざーい!」と一人でさけんでた。笑。
Bonは、この日はまだ人と会う約束があったので、とりあえず同じプレビシート広場を通ってホテルへ帰る頃は、、
お昼寝ワンコが、4匹になってた。笑。
さてさて、実はこれから会う人はね、ナント!今回Napoliに来るまでに、とあるご縁で知り合いになってたNapoli在住のステキなご夫婦Yさん&Fさん☆
このご夫婦はこのNapoliでお仕事をされている。そういう意味でももうもうBonから見るとはてしなくうらやましい限りのお2人さん。妻のFさんとは前もってネットを通して何かとコミニュケーションさせてもらってたので、ここNapoliでお会いする事に。近所の "Di Matteo"の持ち帰りPizzaで、Bonのホテルでゆっくりとパーティーをする事に。しゃべればしゃべるほど、味がありほんまにほんまにあっったかぁぁいご夫婦。そんなこんなですっかり我々は意気投合。
Bonのホテル【Naples Pizza Hostel】のキッチンにて。
このホテルのオーナーAlfredoは、BonのNapoli最初から前回までずっと利用してたNapoliの別ホテル"Hotel Bella Capri"のスタッフやったんやけど、今年からこのホテル"Naples Pizza Hostel"のオーナーになったわけ。そやから彼とBonはもう5年も前から顔見知りでいつもこうやってBonを歓迎してくれる。彼はめちゃフレンドリーで誰に対してもきめ細かい配慮がいきとどいててみんなのニーチャン的存在☆
そんなこんなでBonのNapoli滞在の7日間は、この3人と、Peppe父ちゃん、クリニング店のエリザベッタには深くかかわらせてもらうことになる。ほんとみんなには大変お世話になっちゃった。もちろん、他のステキな人たちとの出会いもまだまだありやから、ぼちぼち報告していくね。
さぁさぁ!Pizzaパーティーだ♪
これぞ本場NapoliのPizza☆
食事後、Y&F夫妻とBonの3人で近所を散策とシャレこむ。と言うても我々3人にとっては勝手知ったるNapoli★やけど。
Photo by "Fさん"。
アコーディオン一人旅のBonとしては、なかなか自分の路上での演奏中の写真は撮れないけど、F(もうその頃にはお互い名前呼び捨ての仲に☆)がカメラマンになってくれた。ありがとー!
↑この写真はblogにはすでに掲載済みやけど、お気に入りの写真なんで再度掲載☆
以上、Napoliの初日をこうやって振り返ると、、、世界広しと言え、Napoliという地の一つの場所にひたすら通うという『Bon自分流の旅スタイル』で本当に良かったと思うな。「世界で一番好きな地に自分を待っていてくれる人がちゃんといる」というのはほんま素晴らしい事で自分の誇りかな。合わせて「Bonはきっと他の何よりも"人"が好きなんやろなぁ」と再確認しちゃったりなんかする。。
そんなこんなで結局、Napoliの1週間滞在中に乗り物に乗ったのはバスに1度だけで、この地区の町内の歩けるご近所さんの範囲だけで十分に充実した1週間を過ごすことになる。。せやから、まさに「BonちゃんNapoli里帰り☆」なのだ!笑
つづく。。
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★4月もItalian食べながら、Bonのpianoをお楽しみくださいね!
☆4月は、基本「水、木、金」が、Bonのピアノの日です!