『オルガネット = ダイアトニックアコーディオン = ボタンアコーディオン』
『Organetto = Diatonic Accordion』
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今年の1月『Bonちゃんの 2台目のオルガネット購入の巻⭐vol.3(最終)』
今回は「オルガネット教室 & タンバリンと夢のセッション & アドリア海 〜 Napoliへ帰る...編」
それではスタート!!
工房を見学し終えた頃にArmando(アルマンド)がやってきました。アルマンドとIgor(イゴル)は兄弟です😀😀
アルマンドはここでオルガネットスクールの先生もしているのです。ラッキーな事に、この日はレッスン日だったのです。私が日本でオルガネットの事を色々調べている時にYouTubu等でよく目にしていたアルマンドと生徒さん達に実際に会えた事は本当に夢のようでした。だって彼らは私のヒーローだったのですから!
「ねぇアルマンド、生徒達の写った写真を公開してもいいの?」と私が聞くと、アルマンドは「もちろんOK!スクールの生徒たちは普段からwebに登場してるのを知ってるでしょ!?」って。確かに〜 ^_^
ここには次々にオルガネットスクールの生徒さんがやってきます。
この男子もwebでよく見かけていました。彼のとっても綺麗なブルーカラーのメガネフレームは、おそらく日本では手に入らないと思いますね。この色彩感覚はさすがイタリア!!
特に驚いたのは、楽譜を使わずにレッスンをしている事です。先生の弾くフレーズを次々に真似をして習得していました。でも、わかるような気がします。私自身も独学でここまでやってきましたが、そもそもオルガネットの演奏は「理屈」ではなく「感覚」で弾く楽器... と感じていました。
アルマンド先生の指導で、短時間でも みるみる上達していました。レッスンを垣間見させてもらって、私もとっても勉強になりました。
なんかほっこりする光景です〜(^_^)
この黒&ピンクのオルガネットはアルマンドの奥さんElisaのものだそうです。このデザインは多分、Elisaの特注だと想像します🎀✨かわゆい〜
それにしてもアルマンドのポーズはさすが板についていますね!私なんかまだまだ〜笑
うれしくて自撮り〜笑
ピアノと〜
靴と〜。(この靴、8年ほど履いています)笑
イタリア人🇮🇹のセンスが光るアートなオルガネットはどこから撮っても写真映えします!!
これらは、おそらくイアンニ社の初代のオルガネットでしょうね。
白いのはポケットオルガネットです。YouTuveでたまに弾いているのを見かけていました。普通のオルガネットの半分かな。
ん?イアンニ社はバイオリンも作ってるの(@_@)?
YouTubeでよくタンバリンとセッションしているオルガネットシーンを見ていた私。それを伝えるとイゴルが持ってきてくれました。「キャー!これ本物だー!」とつい叫んだ私。
アルマンドはタンバリンの名人でもあります。私は憧れのタンバリンと夢のセッションができました!!
思っていた事がすべて実現できて幸せでした!
でも、帰る間際だったので、せっかくのこのセッション動画を撮る余裕がなかったのがちょっぴり残念...
そろそろ帰らなくては... 最後はイゴルが専用ハードケースに収めてくれて...
なんとー!駅まで送ってくれました🚗
夕暮れ時のGiulianova✨
車窓🚗から見るGiulianovaのドゥオーモ⛪🔔
Giulianovaはアドリア海沿いの小さな町。イゴルは駅までの途中、ちょっと寄り道してくれて砂浜に。
スーゴーイーー!! 海の向こうは旧ユーゴスラビア(クロアチア、ボスニアヘルツェゴビナ... )でございまーす!!
写真はイゴルが撮ってくれました。
背中の向きを変えてみた。遥か向こうはアルバニアやギリシャってことかな〜
アドリア海に別れをつげ...
バス停に到着。ありがとう!Igorrrr イゴ〜〜〜ル!!
おまえのオルガネット忘れないように!とイゴル(笑)。
とても良心的だったイアンニ ファミリー!!私はここを選んで本当に本当に良かったと思いました⭐⭐⭐⭐⭐
Giulianovaに昼の13:00に着いて...夕方の18:00。Napoli行きのバスの到着です。この美しい町Giulianovaには5時間の滞在でした。今から4時間半かけてナポリに帰ります。
Napoliに着いたのは22:30。日帰りとは思えない程、濃いぃ濃いぃ1日でした。「ただいまー!私のナポリ(^o^)」。小雨が降っていたので、オルガネットケースを胸に抱きかかえて小走りで帰っていきました。
イタリア🇮🇹Giulianova オルガネット工房 イアンニ社⭐⭐⭐⭐⭐
【 Cav. Giuseppe IANNI & figli 】http://ianniorganetti.it
↑イアンニ社のオルガネットが見たい方は、このHPから「 PRODOTTI 」をクリックしてください。カタログPDFもあります。
Giulianova...また帰りたいな〜
そして!私の第2の故郷🇮🇹ナポリの快適&格安ホテル⭐⭐⭐⭐⭐
イタリア🇮🇹Napoli Hostel Mancini - ホステル マンチーニ
【 Hostel Mancini Napoli 】https://www.hostelmancininaples.com
↑ナポリ駅からすぐです🚶♂ナポリにお越しの時はぜひご利用ください!日本人贔屓のオーナーが待っています😉
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BonちゃんのYouTubeチャンネル【BonPiano😎】
https://www.youtube.com/channel/UClAK91oq71Skr-NRQy8aX6g
ではまた!!
ciao!!
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『オルガネット = ダイアトニックアコーディオン = ボタンアコーディオン』
『Organetto = Diatonic Accordion』
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『Bonちゃんの 2台めのオルガネット購入の巻⭐vol. 2』
今回は「工房の現場 編」 スタート!!
この私のNewオルガネットは右のIgor(イゴール)が作ってくれました。IgorはIANNI社の4代目のオルガネット職人で、現在は彼がメインで制作しています。イゴールが作ってくれたオルガネットは体にしっくり馴染みます^_^ 写真や動画でしか見たことなかった私のオルガネットは想像以上のオーラがありました!!
それでは工房を見学していきましょう!
まずは、工房の一番奥には屋根付きの材木置き場があります。「オルガネットに最適なのは 桜、楓、クルミなどを自然乾燥させるんだ。」と。社長は私が注文したポーズをしてくれました。ほんとオチャメな社長です笑。
↑ここから... ↓(左奥の)ドアから中に入ると、木をカットする作業場があります。
木をカットするマシーンなどがあります。
そして、ここはオルガネット制作場です。結構広い部屋なんですよ。
組み立てたり、ペイントしたり...
かなり古いオルガネットを奥から持ってきてくれました。たしか、この社長のお父さんと叔父さん(1代目、2代目)の先代職人さん制作のオルガネットだったかな... 誇らしげに見せてくれました。
社長の奥さんは、お嫁に来たときからの『蛇腹のみの担当』です。現在のIANNI社のオルガネットの蛇腹はすべて彼女の手によるです。もちろん私のNewオルガネットのイタリア国旗🇮🇹柄も彼女作。この道一筋... なんだか私、感動しました。
彼女もとっても優しい人で、笑顔でお話ししてくださいました。
IANNI社のオルガネットは、すべてここで生まれるのです。
私が去年秋、日本からメールでの注文は、すべてこのイゴールとやりとりをしていたのです。
3代目と4代目。仲良し親子です。
またまた年代物のオルガネットを持ってきてくれました。
「Bon、おまえ弾いてみたいか?!」と。 私「もちろん!」
イタリア🇮🇹Giulianova オルガネット工房
【 Cav. Giuseppe IANNI & figli 】http://ianniorganetti.it
Continua alla prossima!!!
つづく...
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ではまた!!
ciao!!
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『オルガネット = ダイアトニックアコーディオン = ボタンアコーディオン』
『Organetto = Diatonic Accordion』
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今年の1月、私の第二の故郷Napoli🇮🇹 への里帰りは20回め。いつも「これが最後かも知れない...」と思いながら... 日頃から倹約、節約をして、また大好きなNapoliに帰ることができました。
さて今回、Napoli到着して2日後に、私にとって2台めの相棒となるオルガネットを買いに、Napoliから北に約4時間かけてGiulianova-ジュリアノバまで日帰りで行ってきました。
ということで!!
『Bonちゃんの 2台めのオルガネット購入の巻⭐』
と題して、2、3回に分けて書いていこうと思います。
と言うことで!まずは【vol. 1】★ スタート!!
朝8:30、NapoliからこのAncona行きのバスで出発!
バスはとても快適でした。中央の台にはポットに入ったコーヒーの無料サービスがあるのです。
Abruzzo-アブルッツォ州に入ってきました。
雪をバックに...
車窓からのAbruzzoアブルッツォ州の景色。
わお〜!きゃ〜!
ドライブインで休憩タイム。
早起きして作って持ってきたお弁当を食べながら、車窓から眺める🇮🇹中部の丘陵地帯...ほんま幸せ!
私はイタリアでの携帯SIMは「TIM(ティム)社」をずっと継続して使っていたのですが、今回のSIMは「3(トレ)社」を選びました。下のスクリーンショットの左上に電波状況のアンテナが立っています。3(トレ)社の電波は都会に強く、田舎には弱いとの情報もあったりで心配していましたが、道中どこでもまったく問題ありませんでした。
↑地名に「Teramo- テラモ」とありますが、私が8年前初めてのオルガネットを買いに、ここTeramoの田舎にあるオルガネット工房「Della Noce -デッラノーチェ」まで来ました。「日本人が来たのはお前が初めてだ!よう来たね!」と言ってくれました。せっかくのクリスマスシーズンのTeramoだったので、B&Bで1泊してゆっくり町を散策した思い出があります。小さな町でしたがとっても綺麗でした。(この時のTeramoの思い出は、今後、もしかしたらアップするかも知れません...ただしいつになるか...笑)
これぞイタリアの田舎風景。こういう空気感から自然に民族楽器🇮🇹オルガネットが生まれたんやろなぁ〜 って、色々勝手に思いを巡らせながら、ずっと窓の外を見ていました。
もうすぐ目的地Giulianovaです。
昼過ぎにGiulianovaに到着!! もちろん私はここで下車ですが、このバスは引き続きAncona-アンコーナまで行きます。ciao!!
Giulianova駅前。もともと私は工房までは歩いて行くつもりでしたが、前日に「駅まで迎えに行くから、到着したらmailちょうだいね」って連絡をし合っていました。たまに「いまどこらへん?」っていうメッセージが来たりで楽しく連絡のやりとりしていました。到着のmailをすると、しばらくしてIANNIの社長が車で迎えに来てくださいました。
イアンニ社長が、工房に着く少し手前の公園で車を止めてくれました。サルデーニャ王国国王から1861年初代イタリア国王になった『VITTORIO EMANUELE II -ヴィットーリオ エマヌエーレ2世』の銅像です。
ヴィットリオ エマヌエーレIIさんに「こんにちは!はるばる日本から来ましたよー!よろしくねー!」と挨拶して、後ろを振り返ると、Giulianovaの町が一望できました。向こうはアドリア海。その海の向こうは旧ユーゴスラビアだって!すごいー!!
IANNI社長は、先に私を車から降ろしてくれた後で、駐車後に私の荷物と共に店内に。とっても優しいIANNI社長。
そしてー!!!
いの一番に、ガラス棚から「これがオマエのオルガネットだ!」と言いながら...
わおー!!!待ちに待った私のオルガネットちゃん♪ と待望のご対面です!思わず「きゃー!かわいい!」と叫んでしまいました。やっぱり本物はすごいです。本物のオルガネットはオーラがあります。私は感無量で泣いちゃいました(ToT)...
どうです!? IANNI社長のこの優しい笑顔!!
オルガネット工房『Cav. Giuseppe IANNI & figli(イアンニ社)』のHP
...ということで、今回はここまで...【 Vol. 2に続く 】次回は、木から作るオルガネット工房現場の様子をたっぷり見ていただきますね!! Continua alla prossima!!!
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BonちゃんのYouTubeチャンネル【BonPiano😎】
ではまた!!
ciao!!
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『オルガネット = ダイアトニックアコーディオン = ボタンアコーディオン』
『Organetto = Diatonic Accordion』
時代は平成から令和に移りました🇯🇵
我が国 日本がいつまでも平和でありますように...祈...
さて、報告がずいぶん遅くなっちゃいましたが、ちょうど1ヶ月前の4/20(土)と21(日)の、西宮市のリストランテ "Ponte Mirabeau - ポンテミラボー" でのランチイベントの様子を...。ミシュランガイドにも掲載されただけあって、すごーく雰囲気が良いリストランテ🇮🇹です。
京都から電車とバス乗り継ぎでお昼前に到着。スーツケースにはオルガネットが2台が、リュックにはタンバリン2台が入っています。オルガネットは「小さい」「軽い」のがとても良いのです。その割に大音量⭐笑
ランチパーティは窓から見えるガーデンで開催されるのですが、室内のテーブルも綺麗にレイアウトされていました。これもこだわりの雰囲気作りの一つなのかな。そつがないですね⭐
広いガーデンには緑とお花がたくさん。
2日間とも、とっても暖かくちょうど良い気候で、抜けるような青空でした。
1日め。ただいま準備中。この雰囲気の中で練習もたっぷりできました。
2日め。同じく、ただいま準備中。
やはりオルガネットは、こういうイタリア的空気の野外ががよく似合いますね。
私のオルガネットは2台とも赤い花が似合う。
このガーデンでオルガネット2台並べると絵になる〜🤗 と、1人で満悦のオルガネット撮影会...笑
さてさて準備も整い、もうすぐお昼...
もちろん!イタリアワインの準備もバッチリOKです🍷🍷🍷🍷🍷
さーて!ランチの始まりでーす。
そもそも私は、今回どんなお客様が来られるかは知らなかったのですが、どうやらポンテミラボーのお得意様限定のプライベートパーティだったようです。だからイタリア人の方はもちろんのこと、日本人も全員がイタリア好きの方ばかりでした。この日のために、東京から2組、はたまた香港からも来られていました。
私のオルガネット演奏は「始まりの頃」、「途中の頃」、「終わりの頃」と、基本3ステージ。もちろんオルガネットを初めて聞かれた皆さんだったのですが、全員オルガネットの音色に圧倒されたようで、すごく興味を持ってくださいました。そんなイタリア的皆さんばかりなので、我も!我も!とオルガネットを試し弾き🎶。「面白い楽器なのね〜」って喜んでおられました。
さすがイタリア人!オルガネットを離さずずっと練習しておられました(笑)
先ほどのイタリア人のオニーサンは、日よけカーテンの間に場所を変えてずっと弾いていました。
チビッ子とママも、オルガネットの魅力にとりつかれたようでした。
このお2人さんもオルガネットを手離しませんでした(笑)。手前のカメラマンはイタリア人(笑)
最初は恥ずかしがっていたこの女の子もママと一緒に。
席に帰ってもずっと弾いていた女の子。「ママ〜!私もオルガネットやりたい!」って言ってたかも...笑
イタリア🇮🇹式の宴は終わることなくいつまでも続くのです...(笑)
イタリア人達と、イタリア好きの人たちが集まる場所は、話題が常に豊富で本当に楽しいです🤗
「私もイタリア好きで良かったな〜!」ってあらためて思える素敵な2日間でした。
アコーディオンとは全くイメージの違うオルガネット。野外でもマイクの必要もなく、大音量の出るリズミカルで楽しいイタリアの民族楽器オルガネットの魅力を私自身で再認識しました。
...あ...‼そういえば自分の写真を撮り忘れていました。まいっか〜
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私がオルガネットを始めたのが一年前の5月下旬。だからちょうど今日あたりが記念すべきオルガネット1周年です。独学でドレミから始めた1年前は、ここまで弾けるようになるとは想像もできなかったのですが、今回のようにオルガネットで本格的なお仕事をさせていただくほどになった事に自分でも驚いていますし感謝しています。「継続は力なり」... あぁがんばって良かったな〜って思う今日この頃です。
縁あって出会えたイタリア🇮🇹の民族楽器オルガネット。いつまでできるかわかりませんが、自分の体力や取り巻く環境の許される限界まで継続して練習していきたいです。
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平成から令和に移るタイミングで、我が国🇯🇵日本の国歌「君が代」をアコーディオンで弾きました。私のYouTubuをどうぞご覧ください→ BonちゃんのYouTubeチャンネル【BonPiano😎】
ではまた!!
ciao!!
]]>『オルガネット = ダイアトニックアコーディオン = ボタンアコーディオン』
『Organetto = Diatonic Accordion』
今週の土曜と日曜の連続2日間(4/20&21)、西宮市のリストランテ"Ponte Mirabeau - ポンテ ミラボー"のガーデンにて、ランチタイムのイベントとしてオルガネット演奏をします。このポンテミラボーは、ミシュランガイドにも掲載されている有名なリストランテです。
オルガネットを始めて約11ヶ月。私にとっては初めての本格的なオルガネット演奏仕事として声をかけていただきました。今からちょうど1ヶ月前(3/20)にそのイベントに向けての打ち合わせに行った時の写真です。
ミモザが満開で、ここはまるでイタリアでした🌼🌼🌼🌼🌼
今から約7年前、アコーディオンを弾いていた私に「Bonちゃん!イタリアにオルガネットっていう楽しい楽器があるよー!」って教えてくれたのが、一番左のイタリア人Fabioファビオなのであります。興味を持った私はすぐにイタリアで1台めを買ったのですが、あまりにも難しくて、6年間、部屋に飾ってるだけだったのですが、やっと昨年の5月から練習し始めた私なのです。。(もっと早くから始めれば良かったのにね... )。Fabioのあの一言がなければ、私はこんな楽しいオルガネットのことを知らないままだったのです。だからそんなFabioは私の恩人!!
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この演奏会に向けてずっと練習をしていましたが、時々は野外でも練習していました。
以下は一昨日の写真です。自宅から車🚙で50分ほどの田舎。私のYouTubu録画撮りはいつもここなのですが、こんなに素敵な場所なのにまったくと言って良いほど人が来ないので録画録りや練習に集中できるお気に入りの秘密のポイントです。3時間たっぷり練習できました。
左のダイア柄は7年前に買った1台めのオルガネットで、右がのイタリア国旗柄は今年の1月に買った2台めのオルガネットです。音色の異なる2台のオルガネット。せっかくなのでポンテミラボーではどちらも弾こうと思います。
桜の花もまだ残っていました🌸🌸🌸🌸🌸
本番はいよいよ明後日。食事に来られたお客さんに喜んでいただけるようにがんばるぞー!
BonちゃんのYouTubeチャンネル【BonPiano😎】
ではまた!!
ciao!!
]]>『Organetto = Diatonic Accordion』
『オルガネット = ダイアトニックアコーディオン = ボタンアコーディオン』
今年の1月、我が第二の故郷ナポリに帰った時に、長距離バスで北へ片道4時間半、アドリア海に面した小さい町 Giulianova-ジュリアノーヴァのオルガネット工房『Cav.Giuseppe IANNI & figli(イアンニ社)』に2台めのオルガネットを日帰りで買いに行きました。
その報告の前に...
ナントー!
その3日後、私がまだナポリにいる時に、このイアンニ社から「イタリアの大手新聞『IL MESSAGERO-イル メッサジェーロ』にオマエの記事が掲載されたよ!」って報告がありました。この事は、正直、日本の新聞に掲載されるより数倍も嬉しかったなー!
では、この記事を読みまーす。
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【日本人女性がイアンニ社のオルガネットに恋をした】
オルガネット工房、イアンニ社が海を超え日出る国、日本へ。
様々な楽器を巧みに操る才能あるピアニストが、クラシックオルガネットに恋をしました。
たった数ヶ月でオルガネットをマスターした彼女は、昨年10月に "メイドイン ジュリアノーヴァ"のプロトタイプを注文。昨日、新しい相棒となるオルガネットを受け取るため、はるばるイアンニ社の工房へとやって来たのです。
イアンニファミリーは、「これほどのレベルの音楽家の方に、我が社の製品を利用してもらえることを大変誇りに思うと同時に、我が社の製品が、我々イタリア人以上い文化と伝統を重んじる日本の人々の目に触れる事を大変嬉しく思います。Taka(ワタクシBonちゃん)が 我々の製品を選び、そして、直接我々のところに足を運んでくれた事に感謝します。」
このイアンニファミリーの歴史は特別です。1882年の終わり、Abruzzo-アブルッツォ産のオルガネットは、ジュリアノーヴァの職人工房で産声をあげました。若い家具職人であったフランチェスコ・イアンニは、Roleto-ロレートでの巡礼を終え、名アコーディオン奏者、パオロ・ソプラーニを輩出し、後にアコーディオンの名産地として名を馳せるカステルフィダルドから1つのオルガネットを持ち帰りました。
独創的なアイディアを持ち、物理学と機械工学に熱中する家具職人は、このオルガネットに微調整を施して操作性を格段に向上させることに成功し、フランチェスコの兄弟、ジュゼッペが工房に加わると、その品質はさらに進歩を遂げることとなります。
1888年、ジョバンニ・イアンニ社は商人名簿に登録され、商売は右肩上がりに成長を遂げ、その名はイタリアを離れ世界へと到達します。
オルガネットの哀愁漂うその音色は、フィラデルフィアにある大手楽器メーカー、メルキオッリをうならせ、後のアメリカでのオルガネット動線販売権取得へと導くこととなるのです。
Azzurra Marcozzi
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私はこの伝統ある工房のオルガネットを選んで、本当に良かったと思います。ファミリー全員が「日本から遠いところをよう来たねー!」と、とても親切にしてくれました。実際、このオルガネットは最高⭐⭐⭐⭐⭐
これが→オルガネット工房『Cav. Giuseppe IANNI & figli(イアンニ社)』のHPです。
あと→イアンニ社のfacebookには、私のfacebookからの様子もシェア投稿してくれています(^o^)ほんと嬉しい!
...今日の投稿はここまでです。
ナポリからジュリアノーヴァまでのイタリア中部の美しい景色や、工房の現場での様子は、また後日...。
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『オルガネット = ダイアトニックアコーディオン = ボタンアコーディオン』
今回は、去年の人前での演奏シーンの思い出写真を少しばかり掲載します。
昨年の6月。オルガネットを始めてちょうど1ヶ月後に、私の地元京都のおうどん屋さんで津軽三味線ライブの前座として出演させていただきました。まだまだ1, 2曲の簡単なレパートリーしかなく... たどたどしさが伝わってくるような初心者丸出しって感じの1枚ですね笑。
昨年の10月。地元京都のカフェにて。落語家、笑福亭伯枝(しょうふくてい はくし)さんの前座をさせていただきました。
ちょっと余裕と貫禄が出てきたかしら...笑
大阪でオルガネットを持って移動している時に、イタリアのサルデーニャ島のオルガネットプレイヤーと偶然に出会って、声をかけたら彼のオルガネットを弾かせてくれました。私は自分以外のオルガネットを見るのは初めてだったし、まさか弾かせてくれるなんて! 本当に驚きの出会いでした。
私のオルガネットと交換して肩にかけて記念写真。
さて、昨年の12月。私の全アコーディオンとオルガネット整列させてみました。この撮影直後に、左上のボタン式のクロマチックアコーディオン(イタリアBUGARI製)はあっさりと手放しました。オルガネットはずいぶん軽量だけど、アコーディオンは私には重くて...。今後はオルガネットをもっと弾いていきたいので、新しくもう一台オルガネットを買うための資金源として。思ったより高く売れたのでラッキーでした。
最後のツーショット記念写真です。約10年間のお付き合いでした。ありがとう🇮🇹BUGARIアコちゃん!
お別れの前に最初で最後のYouTube動画も撮りました。たいして上手くはありませんが... その動画はコレです。
...
という事で、先月(今年1月)にイタリアで2台めのオルガネットを買ってきました。次回からのblogは、いよいよその新しい相棒オルガネットの話題のスタートです!!
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『オルガネット=ダイアトニックアコーディオン=ボタンアコーディオン』
前回の続きです。
日本では「オルガネット」と言っても全く通じません。「ダイアトニックアコーディオン」という呼称が一般的なようです。それに対して普通のアコーディオンは「クロマチックアコーディオン」です。ダイアトニックとはピアノで言えば黒鍵のない全音階で、クロマチックとは鍵盤すべての半音階という意味です。
このオルガネットは5年前にイタリアで買っていましたが、なんだか難しくてイヤになっちゃって、ずっとほったらかしにしていたのですが、やっと去年の5月からオルガネットの練習を始めました。
完全な独学なので、家だけで練習していてもなんだか暗いので(笑)、色んな場所に出掛けて練習していました。練習に適しているポイントは、全くと言って良いほど人気のない場所です。集中できますからね。
練習やビデオ撮りの合間に気分転換で自撮り大会をしていました。「どんだけ自分好きやねん!」って感じですが笑...。オルガネットと一緒に写真を撮るのは正直、楽しいです。せっかく撮っていたので、ズラズラと並べておきます笑。
バイクで近所の河川敷に。
電車で滋賀県 琵琶湖に。
鴨川の河川敷に。
バイクで近所の広い公園に。
ドライブで見つけたポイント。
練習にはココが一番落ち着く。
ビデオ撮影にはココが一番落ち着くポイントです。こんなにステキな場所なのに全く人通りがないのです。
いつもこんな感じでビデオ撮りしています。弁当&おやつ持参で笑。私は1人でいるのが大好きなので結構楽しんでます。
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『オルガネット=ダイアトニックアコーディオン=ボタンアコーディオン』
私のオルガネットのタイプは、イタリア中部の丘陵地帯のアブルッツォ州、カラブリア州を中心に、マルケ州、シチア州などで演奏されているようです。イタリア人のアートセンスが光るとても美しい楽器です。
楽器の種類は「ダイアトニックアコーディオン」です。私の機種は、ボタンの数はとても少なく、右手12個、左手2個のみです。オルガネットは普通のアコーディオンとは違い、ハーモニカのように各1個のボタンで2つの音が出ます。ハーモニカの「吹く&吸う」の様に、オルガネットは蛇腹を「引く&押す」で音が変化します。
今回の写真は、昨年の秋にYouTube撮影の時についでに撮った写真です。すべて自分のiPhoneで撮りました。
このデザイン色のオルガネットは特に秋が似合うと思います。素朴な秋の場面で撮影するとしっくりと美しく馴染みます。オルガネットは弾くだけでなく、撮影するだけでのもとても楽しいです。
実は、先月イタリアで2台目のオルガネットを買ってきました。そのオルガネットは春が似合いそうです。写真はそのうち後日に...😊
BonちゃんのYouTubeチャンネル【BonPiano😎】
ciao!!
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なんとー!
7年半ぶりのblog投稿です。だめじゃん...(^^;
投稿方法もすっかり忘れてしまってて...
とりあえずblog復活してみました🎉!
昨年(2018年)の5月から新しい楽器を始めました。(買ったのは5年前なのですが...)
その楽器とは、日本では全くと言って良いほど知られていないイタリア🇮🇹の民族楽器『オルガネット(ダイアトニックアコーディオン)』。ダイアトニックアコーディオンはアイリッシュ音楽で使われている事は有名で、日本でも演奏されておられる方も結構おられる様ですが、私のダイアトニックアコーディオンはイタリアでは「オルガネット」と呼ばれており、このタイプのオルガネットを演奏している日本人は今のところ私は見つけることができていません。
YouTubeで「orgnetto」と検索していただくと、イタリアでの音楽シーンのオルガネット動画がたくさん出てきます。ほとんどがイタリアのアブルッツォ州、カラブリア州などの丘陵地帯での演奏と思われます。この地方ではこのオルガネットがタンバリンと共に生活に密着していて、日常的に老人から子供までイタリアのフォークを楽しんでいるようです。
私のオルガネットは独学で、そして、なんとかマイYouTubeチャンネルも作ったので、オルガネットの事をぼちぼち発信していこうと思っています。YouTubeで【bonpiano】と検索していただくと、サングラス😎のアイコンが私です。また、カタカナで「オルガネット」と検索していただいても私の動画が出てくるようです。⇨ BonちゃんのYouTubeチャンネル【BonPiano😎】
私のFaceBookは公開しているので、名前はココと同じく【Bon Piano(←ここでは名前の間を空けてください)】、また最近になってインスタグラムも始めて、名前は【BonPiano88】です。もしご興味おありでしたらのぞいてみてください。
(ちなみに10年続けていたHPは、ピアノ中心だったのですが、そのうち閉鎖します...)
どうぞよろしくお願いします😃(いつまで続くかわかりませんが...笑)
『オルガネット=ダイアトニックアコーディオン=ボタンアコーディオン』
ciao‼
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